ジャパン・アーマードバトル・リーグ

ジャパン・アーマードバトル・リーグは、2013年日本で初めてアーマードバトルの公式戦を行うために結成された。

ジャパンアーマードバトル・リーグ TEL:080-3690-8657
HMBルール
JABLとは?
スポーツウェポン

全般≫

1.アーマーバトルで使用可能なスポーツウェポン(以下、SWと表記)および、そのための技術要件は以下のとおりである。
すべてのSWは、歴史的にその形が存在したこと、およびその武器が当時占めていた割合を示す文書がなければならない。またSWを装飾する場合、その装飾は、該当する時代の武器の装飾スタイルと一貫性がなければならない。
【重要】バトルに使用するSW(組み立て完了時)の最大重量について。
 片手用のSWの許容誤差は+100グラムまで。
 両手用のSWの許容誤差は+300グラムまでである。
2.マーシャルは、各大会および練習前にすべてのSWを秤量・検査しなければならない。各SWの所有者は、試合前に必ず自分のSWを点検しなければならない。
3.1グラム=0.002ポンド、1グラム=0.03オンスである。
4.1インチ=2.54センチメートル、1センチメートル=10ミリメートルである。


剣タイプ≫

1.片手剣タイプ、サーベルタイプ、ブロードソードタイプの重量上限……1,600グラム、3.5ポンドまで。
2.ファルシオンタイプの重量上限……1,800g, 3.9ポンドまで。
3.ロングソードタイプ(軽量、全長1400mm, 55.11インチまで)、ソードタイプ、サーベルタイプ、ブロードソードタイプの重量上限……2,500g, 5.5ポンドまで。
4.14~15世紀のツヴァイヘンダータイプの両刃・両手武器の重量上限……3,500g, 7.7ポンドまで。


ポールアームおよび鈍器タイプ≫

1.片手斧タイプの重量上限……1,300g、2.86ポンドまで【重要】斧タイプのブレード部分の長さは7cm、もしくは2.76インチを下回らないこと。
2.メイスおよび六鍔メイスタイプの重量上限……1,000g, 2.2ポンドまで
【重要】メイスおよび六鍔メイスタイプのSWの柄は必ず木製であること。
    また決して鋭利な刃をつけないこと!
3.片手半剣タイプの斧、ポールアクスタイプ、その他類似のSW(全長1m, 39.37インチ以上)の重量上限……2,300g, 5.06ポンドまで
4.両手持ちのハルバードタイプ、グレイブタイプ、ポールアクスタイプ、その他類似のSW(全長1.4m、55.11インチ以上)の重量上限……2727g, 6.0ポンドまで。
【重要】重量を超過したSWおよび突き専用のSWはすべて使用不可。
5.SWの先端および突起部分は、最低でも半径10mm( 0.39インチ)または直径20mm(0.79インチ)の円形をしていること




アーマー

全般≫

1.ファイターが使用するアーマーは、14~15世紀の間の特定の時代・地域に実在したことが、歴史的な文書によって証明できる形状・デザインでなければならない。
2.アーマーおよびアーマーの下に着用する保護素材は、14~15世紀の間に存在し、実際に使用されていた素材で作られていなければならない。
3.ファイターが使用するアーマーは、14~15世紀の間の同一の時代・同一の地域に実在したもので全身を統一しなければならない。たとえば、14世紀の日本で使われていた兜と、15世紀のドイツに普及していた胴鎧を同時に着用してはならない。


頭部≫

1.ファイターの頭部は金属製のヘルメットで守ること。その仕様と安全性は、焼戻しまたは焼入れをした2mm厚の鋼鉄のヘルメットと同等であること。
2.ヘルメットはしっかり詰め物をしたキルトのパディング、またはキルトパッド入りキャップとレザーの内張りがされていること。これらの内張りの厚みは、圧縮した状態で10mm未満であってはならない。
3.戦闘中に簡単に脱げたり敵に取られたりしないように、ヘルメットには必ずストラップをつけること。
4.首の後ろと頭蓋底は、ダンピング・キルトかパッド(ペルリーヌやアヴァンタイル、あるいは特殊な襟か詰め物のような)で補強された鋼のラメラーアーマー(鱗状の鎧)で保護すること。リベットチェーンメールは、その下にラメラーアーマーと、ダンピングキルトの保護層がある場合に限り使用を許可する。
   ※リベットチェーンメールは、その下にラメラーアーマーと、ダンピングキルトのプロテクションを身につけている場合に限り使用を許可する。
5.オープンフェイスのヘルメットは、ACL、HMB、JABLの全てのバトルで使用を禁ずる。
6.バーグリルヘルムは、14~15世紀に実在したものと形状が一致していること。また、鋼鉄製のリベットチェーンメールで覆われていること。
7.アイスロットの開口部は、仕切りの間隔が2.54センチ未満でなければならない。また、アイスロットの周縁部は、バイザーの他の部分と同等以上に強度のある素材を使用しなければならない。


体幹部≫

1.ファイターの体幹部はラメラーもしくはそれより硬いプレートで覆わなければならない。チェインメイルはラメラーアーマー(鱗状の鎧)の追加装備、もしくはラメラーアーマーを連結する素材としてのみ使用を許可する。
2.体幹部はアーマーに加え、最低限、胴全体をギャンベゾンで保護すること。
3.背骨部分は、背骨部分は、最低限、キルティングかパディングギャンベゾンと鋼鉄製のラメラーかブリガンダイン(布もしくは革の裏側に金属片を打ちつけた鎧)で保護すること。
4.股間は鎧で保護するか、隠し保護(コンタクトスポーツ用サポーター)を着けること。


腕部≫

1.ファイターの肘は、鋼鉄製の鎧で保護すること。保護材がアーマーと様式や時代が合っていない場合、保護材はアーマーの下に隠れるようにしなければならない。
アーマーの下に装着する鎧下(よろいした)は、最低でもキルトか、ウール、リネン製のギャンベゾンやパディングを使用すること。
2.ファイターの腕は、最低でもラメラー(鱗状の鎧)か、ブリガンダイン(布か革の裏側に金属片を打ちつけた鎧)で覆うこと。チェインメイルはラメラーアーマーの追加装備、もしくはラメラーアーマーを連結する素材としてのみ使用を許可する。
3.シールドを使用する場合、ファイターの手と前腕には、鋼鉄製のガントレットや腕鎧を装着すること。これにより、ファイターはシールドを失ってもバトルを継続できる。アーマーの下に装着する鎧下は、最低でもパディングしたギャンベゾンを身につける事。


手部≫

1.例外:
 ガントレットは、中世の時代の多くを通じ様々な地域で当時は容認されていたものが、現代の競技スポーツにおいては、安全の確保には不十分であると認める。
 問題となっているガントレットが、使用しているアーマーと時代的、地域的にもっとも関連性があるとの適切な文書が提出される場合、委員会は例外を作る事を容認している。
 ファイターがより強固な手のプロテクションを必要としており、そしてそれが適切なガントレットであった場合、委員会は、そのガントレットが当時の時代と地域にあった機能と理想のフォルムと一致している限り、プロテクションの代替的使用方法を検討する旨のドキュメントの受理しなくてはならない。
 例えば、1380年のフランスの鎧を使用しているファイターは、意思決定とプロセスを説明する添付文書を添えれば、14 Cスタイルのフィンガーガントレットの外観をした ミトン式ガントレットを考案してもよい。
2.ファイターの手は、鋼板やリベットチェインメイルで作られた手袋やミトンで保護すること。チェインメイルのみをガントレットとして使用する場合、厚さ5mm以上のパディング素材を下に装着すること。
3.ガントレットは、歴史的に存在したものと類似の素材で制作すること。
4.ガントレットは、再現元の時代および地域に合った形と機能を備えていること。
5.ガントレットは、手首の露出部分をすべてカバーしなければならない。
6.ガントレットは、両手のすべての指と親指をカバーしなければならない。
7.手の甲は十分な装甲で保護されなければならない。
8.ガントレットは常に良好な状態を保つこと。また修理可能な状態であること。
9.ガントレットは美的外観を定期的に維持すること。
10.ガントレットには鋭いエッジがあってはならない。
11.ガントレットは、上記の例外を前提とし、「存在した可能性」があるという信憑性から判断される。


脚部≫

1.ファイターの膝は、最低でも鋼のラメラーかブリガンダインで保護すること。ラメラーのデザインや時代がアーマーに合わない場合、それはアーマーの下に隠さなければならない。また、最低限、圧力が加わった状態で10mm以上の厚みがあるキルティングあるいはパディング保護材を付けなければならない。
2.ファイターの脛と大腿部は、周囲を鋼のアーマーで保護すること。最低限の鎧下のプロテクションは、キルティングあるいはパディングギャンベゾンである。ギャンベゾンは圧縮した状態で10mm以上の厚みがなければならない。




バトル中の禁止事項

相手に対し、禁止されている打撃や行為を行うことは重大なルール違反である。
以下の違反行為に対しては、その理由の如何を問わず、
口頭による警告、失格、退場などの罰則が課される。
詳細≫

1.スポーツウェポン(以下、SW)を使用した、相手の身体に対する全ての突き。
  ただし、アックスまたはポールアームを使用する場合、敵の武器の脇を突くことは突きとみなされない。
2.非攻撃部分(足首から下、膝の裏、急所、うなじ、頭蓋底およびむきだしの顔)に対するあらゆる打撃および攻撃。
3.SW、シールドまたは腕で膝の裏側を攻撃すること。
4.SWまたはシールドを背骨に沿って垂直に打ちおろすこと。
5.四肢を不自然な方向にねじること。また、四肢に対し、痛みを伴う極め技をかけること。
6.ヘルムの端を手でひっかけたり、圧力を加えたりすること。
  相手の首をねじる目的でヘルムの端に圧力をかけること。
7.相手の防具を意図的にはずそうとすること。
8.相手の顔にSWのヒルト(柄)や拳でパンチすること。
9.相手を窒息させるようなテクニック。
  手またはSWを首の周囲に回してホールドしたり、引き倒したりすること。
10.地面に伏せたり、膝をついたりしているファイターに対する全ての攻撃。
11.50°以上身体を傾けている相手の首や頭に対する全ての攻撃。
  【重要】
   50°以上身体を傾けている相手を、押したりパンチしたり踵蹴りすることは許される。
   しかし首または頭に対する攻撃はどのようなものも許されない。
12.敵が装備の一部を失った後で、意図的に相手を負傷させること。
13.SWを使用した、無思慮な、抑止のない打撃や動作。
14.開いた掌をこちらに向けて挙げているファイターに対する全ての攻撃動作。
  【重要】
   開いた掌を挙げる動作は、自主的に戦線離脱することを意味する。
   開いた掌を挙げたファイターは、自動的に戦闘から外れたとみなされる。
15.10秒以上継続する、動きのないクリンチ状態。
   このようなケースでは、フィールドレフェリーがクリンチ中のファイターを引き分け、
   「ブレイク!」というコマンドとともに黄色いレフェリーフラグを双方のヘルムの間に挿入する。
   この後、ファイターたちはクリンチ状態のバトルを速やかに停止し、互いに2歩ずつ後退する。
   クリンチを引き分けたレフェリーは「トゥ・ザ・ファイト」のコマンドを発する。
  【重要】
  「ブレイク」および「トゥ・ザ・ファイト」コマンドは、
  クリンチ状態にあるファイターを引き分けるためにのみ使われる。
  「トゥ・ザ・ファイト」コマンドが発された後は、ファイターは元の敵と戦ってもいいし、
  他の敵を攻撃してもよい。
16.SWを持っていない状態での全ての攻撃もしくはブロック動作。
17.片手用のポールアームにおいて、金属部分と攻撃者の人さし指との間が30cm未満の場所をつかむこと。
18.敵の両脚を自分の両手でつかむこと。
19.ナイトマーシャルの「ストップ・ザ・ファイト!」コマンドがかかる前に、
  (転倒やレフェリーの判断により)バトルを離脱したファイターが両足で立ち上がること。
   倒されるか、装備を失うか、あるいはマーシャルの判断によりバトルを離脱したファイターは、
   フィールドに座るか横になってそのラウンジが終了するまで待機する。
   その際、ファイターはバトルに干渉してはならず、
   また自分が負傷していないことがわかるような体勢をとること。